Keep good manner

飲食店でのマナー

出典:NPO法人 日本ドッグマナー協会

お店の事情、利用客の心情に配慮を

近年、犬を連れて利用できる飲食店が増えてきました。愛犬との過ごし方や行動範囲が広がる、うれしい傾向といえます。
その一方で、一部の飼い主のマナーの悪さが原因で、犬同伴不可に方針転換するお店が出てきているのも事実。十分な気配りが大切です。

ドッグカフェと「犬同伴可」は違う

「ドッグカフェ」は一般的に、利用客が犬を連れて訪れることを前提としたカフェやレストランのこと。飼い主と愛犬が過ごしやすいようにリードフックが備え付けてあったり、犬用の水や食事メニューが用意されていたりします。愛犬を連れてグループで集まる場合も気兼ねなく利用できるので、愛犬家とその愛犬たちの交流の場としても人気があります。
こうしたドッグカフェと明確に区別して考えなければいけないのが、犬を連れて入ることも可能な一般の飲食店。犬を連れた愛犬家向けに営業しているドッグカフェとは異なり、あくまで一般客を対象にした飲食店です。一般客用のスペースとは区切る形でテラスや店内の一部などに「犬と一緒に過ごすことができる席」を設け、「犬同伴可」のスペースを設け、一緒に入店できる頭数、時間帯など、さまざまなルールを独自に定めている店もあります。
初めて行くお店については、ホームページなどで、事前にチェックするといいでしょう。

飲食店に連れて行ってはいけない犬

飲食店には、それぞれ利用規約があります。利用する前に必ず確認して、規則を守るようにしましょう。ドッグラン同様以下のような犬は連れて行ってはいけません。

飲食店で過ごす際、用意すると便利な物

ドッグカフェなどの飲食店でマナー良く過ごすために、次のようなグッズを持参すると便利です。

マナーベルトまたはマナーパンツ、オムツ

マナーベルトは、オス犬のマーキング防止のために作られたベルト。ベルトの内側にトイレシートを小さく切った物や尿取りパッドをつけ、オス犬の胴部に巻きつけて使うタイプが一般的です。
床でおとなしく過ごしていると思っていても、気づかない間に壁や椅子、テーブルの足にマーキングをしてしまうケースがあります。そんな失敗を防止するためにも、店内ではマナーベルトを着けておけば安心です。メス犬でも、トイレのしつけが不完全な場合は、利用するといいでしょう。

衣 服

犬の抜け毛が大量に飛び散ると、飲食店には掃除の負担が増え、周囲の利用客も不快に感じます。
抜け毛の飛散を防ぐ対策としては衣服を着せることが有効。ただし、衣服を着ることを極度に嫌がる犬もいます。その場合は、お出かけ前に念入りにブラッシングをしておくといいでしょう。

ステイマット

カフェやレストランの中には、犬をイスの上に座らせてもいいとしているところもあります。ただし、そうしたお店でも、決して犬を椅子に直接座らせず、ステイマットを使うのがマナーです。ステイマットを敷くと、イスを汚したり傷つけたりする心配が軽減できるので安心です。
愛犬を足元で待たせる場合にも、床置き用ステイマットを敷くといいでしょう。

粘着ローラー

出かける前にブラッシングしたり、衣服やステイマットを使って抜け毛対策をしても、椅子などに愛犬の抜け毛が付いてしまうことがあります。そんな時のために準備しておきたいのが、粘着ローラーやエチケットブラシ。次に座るかたへの配慮として、汚してしまった箇所がないか、椅子とテーブルのまわりをチェックするように心がけましょう。

お散歩グッズ(ティッシュペーパー、トイレシート、ビニール袋など)

飲食店を利用する際は、入る前に愛犬の排泄を済ませておきます。万が一、思いがけなく粗相してしまった時にすぐ対処できるように、お散歩グッズを用意するのも忘れずに。飼い主自身が最後まで責任を持って処理し、お店のかたにお詫びしましょう。

犬用の飲料水と器

愛犬用の水や器を用意していきましょう。お店によっては犬用の器で水を用意してくれる場合もありますが、犬同伴可の飲食店では、ほとんどの場合、特別に犬用の器を置いていません。人間用に出された水のグラスから愛犬に飲ませる行為はマナー違反。衛生面で問題がある行為なので、ほかの利用客に不快感を与え、お店に迷惑がかかります。

マナーポーチ(においの漏れないフン用の袋)や密閉容器

飲食店へ行くまでの散歩中にした愛犬のフンは、マナーポーチや密閉容器に入れ、他の利用客に不快感を与えないようにしましょう。

飲食店を利用する際に

店内で気をつけたいポイントを以下に挙げます。

足元に座らせるのが基本

店内での愛犬の居場所は、基本的には飼い主の足元と考えましょう。
「フセ」や「オスワリ」等、愛犬のくつろぎやすい姿勢で、じっとさせておくのがベストです。足元でじっとしているしつけができていれば、テーブルに前足をかけてしまったり、テーブルの上の料理を食べてしまったりする心配もありません。

リードを手放さず、はずさない

飲食店ではリードを短く保ち、愛犬が足元から離れないようにしておきましょう。

犬は土足であることを意識

犬を椅子の上に座らせてもよいという場合でも、ステイマットをなどを置き、その上におとなしく座らせる配慮が大切です。

テーブルに前足をかけさせない

テーブルに前足をかけるのはマナー違反です。犬がテーブルの上にあごを乗せてくつろぐ姿は愛らしく見えますが、これも問題ある行為です。

人間用の食器は使わせない

飲食店のテーブルに並べられる皿やグラス、スプーン、フォーク、箸などは、あくまで人間が使用するためのもの。人間用の食器を犬に使用してはいけません。

トイレシートを敷かない

意外と誤解されやすいのですが、飲食店の中でトイレシートを敷くことは、基本的にマナー違反です。

店内ではブラッシングしない

ブラッシングをすると、抜け毛が空中に舞い散り、まわりのかたの料理や飲み物の中に入ってしまう可能性があります。ブラッシングは家に帰ってから、行ってください。

人間の防寒用ブランケット(毛布)を使わない

あくまでも人間用です。愛犬が寒そうだからと、犬の体を包むのに使ってはいけません。

店内で鳴かせない

カフェやレストランを利用する際は、愛犬が鳴いたり吠えたりしないよう注意して下さい。鳴き続けると、まわりの方々の楽しい食事の時間を妨げることになり、お店に迷惑がかかってしまいます。注意しても鳴き止まない犬や吠え続ける犬は、飲食店の利用を控えて下さい。十分にトレーニングを行い、鳴かないようになってから連れて行くようにしましょう。

犬が苦手な人への配慮

世の中には、犬が苦手な人も、アレルギーを持っている人もいます。犬好きの人ばかりではありません。 

飲食店のなかでも特に「犬同伴可」の場合は、さまざまな人が訪れるので、犬が苦手な人がいることを想定して、より細やかな配慮が必要となります。状況によっては、席に座る際、隣の方に「犬も一緒なのですが、よろしいですか?」とひと声かけ、確認する心配りもあるといいでしょう。

ペットフードの持込み

お店によっては、ドッグフードやおやつの持込みを禁止している場合があります。

ドッグカフェなどで、愛犬に食事をさせる場合は、注意が必要です。

持参したものを食べさせたい場合には、お店のかたに確認してからにするといいでしょう。

出典:NPO法人 日本ドッグマナー協会

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