PET LIFE

愛犬の適正体重

出典:公益社団法人 日本動物福祉協会

適正体重とは

太りすぎや痩せすぎが健康に良くないことは、わんちゃんも同じことです。肥満は心臓や関節に余分な負担をかけるばかりではなく、糖尿病などの原因になることもあります。痩せすぎは体力を維持することができず、病気に対する抵抗力も低下してしまいます。
適正体重とは、肋骨が表からは見てもわからないけれども、触ってみると薄い脂肪の下に確認できる状態、立っている姿を上から見たときに、わずかにウエストのくびれが確認できる状態です。
定期的に体重を計測して、それぞれの子にあった体重を常にキープするようにしましょう。

適正体重とは 適正体重とは

犬のボディコンディショニングスコア

ボディコンディショニングスコア(BCS)は見た目と触れた状態から、体型(特に脂肪の付き具合)を9または5段階で評価します。なお現在の体重とBCSから理想体重を求めるには、獣医師に診てもらうことをおすすめします。

犬のボデイコンデイシヨンスコア(BCS)と体型※この表ではBCSが3の時の体重を理想体重としています。

犬のボディコンディショニングスコア(BCS)と体型 犬のボディコンディショニングスコア(BCS)と体型

肥満を防ぐには、適度な運動と食事管理が必要です。
おやつやごほうびを与えることは、犬や猫とのコミュニケーションをとるひとつの手段ですが、おやつは一日に必要なエネルギー量の20%以内を目安にし、また、与えた分だけ主要な食事の量も減らすようにしましょう。
なお、本格的なダイエットが必要な場合には、必ず獣医師の指導の下で行うようにしましょう。

体重を測定しましょう

体型の微妙な変化は見た目からでは、なかなか気付きにくいものです。
そのため、日頃から体重を測定しておくことが重要です。
(週1回程度がおすすめです。)
犬を抱いて体重計に乗り、体重を測定した後に、人の体重を引き算すると犬の体重を測定することができます。

体重を測定しましょう
出典:環境省ホームページ
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/petfood_guide_1808/pdf/6.pdf

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