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高齢犬の変化と管理

高齢犬の変化と管理

小型~中型犬では7歳から、大型犬では5歳から高齢犬と呼ばれるようになり、さまざまな体の変化があらわれるようになります。それに伴って、これまでとは違った健康管理を行う必要が出てきます。

● 変化その1:心臓の機能の低下

高齢になると、非常に多くの犬が心臓の中の弁が変形してうまく閉まらなくなる「僧帽弁閉鎖不全症」という心臓病になってしまいます。弁がうまく機能しなくなると心臓の中で血液が逆流するため、心臓や肺に血がたまって全身にうまく血液を送ることができなくなってしまいます。症状としては疲れやすくなったり、咳などが見られるようになります。心臓の病気は簡単に治すことができませんが、まだ症状が軽いうちに発見することができれば、お薬を使ったり、食生活を変えることによって病気の進行をゆっくりとさせることができます。

● 変化その2:関節や筋肉の衰え

高齢になると関節の中で潤滑油の働きをしている関節液が減少したり、関節のクッションとなっている軟骨が磨り減ってくるために、動作がぎこちなくなってきます。また、関節内の骨同士がぶつかることによって関節炎になったり、関節が変形してくることもあります。関節を動かすたびに痛みが出るようになって、活発に運動できなくなると全身の筋肉量も少なくなって、食べてもあまり太れなくなってきます。
痛み止めの薬を使いながら痛みはなるべく早くなくしてもらって、体に無理のない運動を毎日少しずつでも行い、フードやサプリメントなどで関節の成分を補うといいでしょう。

● 変化その3:認知機能の衰え

人の認知症とよく似た症状が高齢の犬にもみられることがあります。目的もなく同じ場所をぐるぐると歩き続けたり、夜鳴きをしたり、食べても食べてもごはんを欲しがるようであれば要注意です。そのままにしていると症状はもっと進行してしまうため、なるべく毎日遊んだり話しかけたりして脳に刺激を与えるようにしましょう。

● 変化その4:消化機能の衰え

犬も高齢になると歯が弱くなって硬いものを食べられなくなったり、食が細くなったり、おなかを壊しやすくなったりしてきます。ごはんはシニア用と書いてある消化の良い食べやすいものを選びましょう。また、ドライフードが食べにくそうな場合にはお湯でふやかしてあげたり、一回の量を減らして1日の食事回数をふやしてあげるなどの工夫をしてみましょう。

● 変化その5:腫瘍の発生

腫瘍は高齢になるとよく見られるようになる病気の一つです。腫瘍=不治の病と思われがちですが、最近は獣医学も進歩し、まだ小さなうちに発見できれば完治できるケースもたくさんあります。毎日ふれあうことで、皮膚の状態をチェックし、体の表面にしこりがないか丁寧にチェックしてあげましょう。

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